おうぎ形や立体の面積・体積を求める練習をしよう
おうぎ形と立体の計量は、公式の数が多く見えますが、考え方は「全体のうちどれだけか」と「底面積 × 高さ」の2つに集約できます。
中心角 a° のおうぎ形は、円全体(360°)のうち a360 の部分です。
例題 半径 6 cm、中心角 60° のおうぎ形の面積を求めなさい。
π × 6² × 60360 = 36π × 16
答え 6π cm²
弧の長さがわかっているなら、面積 = 12 × 弧の長さ × 半径 で求められます。三角形の面積と同じ形なので覚えやすく、計算も速くなります。
体積 = 底面積 × 高さ。底面が三角形でも円でも、考え方は同じです。
例題 底面の半径 3 cm、高さ 5 cm の円柱の体積を求めなさい。
π × 3² × 5
答え 45π cm³
体積 = 底面積 × 高さ × 13。同じ底面・同じ高さの柱の3分の1です。
つまずきやすい点:13 のかけ忘れが最も多い失点です。「錐と名のつくものは3分の1」と決めて覚えてください。
円錐の側面を開くとおうぎ形になります。母線を R、底面の半径を r とすると、側面積 = πRr で求まります。
例題 母線 5 cm、底面の半径 3 cm の円錐の表面積を求めなさい。
答え 24π cm²
例題 半径 3 cm の球の体積を求めなさい。
43 × π × 27
答え 36π cm³
表面積は「展開図にしたときの面をすべてたす」だけです。立体のまま考えず、展開図を書いてから数えると数え落としが減ります。
上のアプリでは、これらの計量を1ステップずつ確かめながら練習できます。
「面積・体積マスター」は、おうぎ形の弧の長さ・面積、角柱・円柱・角錐・円錐の体積や表面積、球の体積・表面積を練習できるアプリです。円錐は、教科書では学ばない便利な公式も複数掲載。中学1年生の空間図形に対応しています。